KINEELの誕生日ケーキ

ちょっと京都の情報を

このブログの本筋とは外れるのですが、せっかく京都に住んでおりますので、紹介したいなと思った京都情報だけ、本当に時々、発信してみようかなと思います。

今回は、次女の誕生日ケーキを新しくできたケーキ屋さんで購入したので、その情報です。新しくできたと言っても3年前くらいです。これを新しいと言うかどうかわかりませんが、私にとっては新しいということで。

こちらのお店、ほぼ毎日のように通勤時に前を通り過ぎていました。遠目で見てもかわいらしいケーキが並んでいて、一度、訪れてみたいと思っていたのです。お店の名前がKINEELです。場所は二条寺町を少し東に入ったところで、二条通りを挟んで向かいには、 Pâtisserie de Génial (ジュニアル)というケーキ屋さんがあり、こちらにも何度か訪れたことがあります。

今回のお誕生日にあたり、次女に「どんなケーキが良い?」と聞いたところ、「ハートがいっぱいのケーキが良い!」との回答。さすが、普段からフリフリの女の子らしいものが大好きな次女らしい発言です。そこで、何と無しに、少し気になっていたKINEELさんを検索してみたところ、ドンピシャでハートがいっぱいのケーキを作ってらっしゃった。これは、お邪魔するしかないなと思い、早速、お店に伺って予約いたしました。ちなみに、誕生日ケーキの予約は3日前までにとのことです。

予約しただけで帰っても良かったのですが、お店の表に写真が飾られていた、rufleu(ルフル)という花びらのような形をしたラングドシャを購入してみました。帰って、袋に入っていた名刺を見てみますと、こちらのお店、なんと、千寿せんべいで有名な和菓子店、鼓月さんが出店した洋菓子店だったことがわかりました。確かに、KINEELさんの近所には鼓月の寺町店もあります。

rufleu を味見していた主人にこの事実を告げますと。

「確かに鼓月の味がするな。」

と謎の回答。 多分、少し千寿せんべいに似た味がすると言いたかったのだと思います…。

とは言っても、私としては rufleu の方がラングドシャも繊細で、クリーム感もしっかり感じられ、一口で食べやすく、同じような味とは思いませんでした。美味しかったですし、見た目もかわいらしく、日持ちもしますから、手土産には良いかもしれません。

いよいよ、3日後、ケーキを取りに行きました。ちなみに、ろうそくは言えば細い5色のろうそくを付けてくれます。でも次女は6歳のお誕生日です。5本しか入ってなかったので、「5本じゃ足りないな」と店頭にあった6の数字のろうそくを買おうとしたところ、もう一袋つけましょうか?と親切に2袋付けてくれましたよ。言ってみるものです。

次女は「ハートは全部私のやでー!!」と大喜びです。こちらのケーキ、中にはイチゴなどのフルーツは入っておらず、生クリームとフランボワーズソースが重ねられています。次女にはフランボワーズソースが少し酸っぱかったらしいのですが、私には、このソースがかなりヒットいたしました。生クリームとのコントラストが素晴らしい。スポンジは軽めでくちどけが良く、生クリームも重くない感じで、すいすい食べられる感じ、大変、美味しかったです。しかも、間にイチゴが入ってたりしますと、その日は美味しいですが、残しちゃった場合、2日後くらいになると、たまに酸化しちゃってちょっと残念なお味になっちゃうことってありますよね。ところが、こちらは、中身がソースなので、そういうことがなかったのです。それがちょっと嬉しかったかな。次の日もその次の日も次女は嬉しそうに平らげてくれました。

ちなみに、ハートを独り占めしようとしていた次女ですが、長女にうまいこと言いくるめられ、小さなハートを2・3枚ほど分け与えておりました。(二人の関係はこちらこちらを参照)

ちなみにショウウィンドウには小さめのケーキが300円以下くらいのお手頃価格で並んでいます。どれも、とってもかわいらしい。しかも、名前が「姫ケーキ」ですって。娘たちの目がキラキラかがやいておりました。小さめでお値段を抑えて色々な種類を楽しんでもらおうというコンセプトなのかな?と思いました。今度は、この「姫ケーキ」も試してみたいと思います。

本家の鼓月は全国に店舗がありますけど、KINEELはまだここしかないみたいですよ。

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