4月のもみじ~もみじの花が好き~

もう5月なのですが、4月の話題です。全然、仏教とも子供とも関係ないのですが、ちょっとした空き時間に自分の写真のギャラリーをスクロールしておりましたら、何枚が4月のもみじの写真がありました。そうだ、これ、紹介してみよう!って思いまして。勤務先の永観堂のもみじです。

私は4月のもみじが好きです。秋の紅葉の時期、もみじの美しさが際立つのは当然で、良く知られていると思います。ところが、その時期と同じくらい、4月のもみじが素晴らしいのです。

私が好きなのはもみじの花。その花が咲くのが4月なのです。もみじの花はとても小さくて、まるで小さな妖精のようです。本当にかわいい赤いお花で、それが、青々と茂り始めた若葉を背景に無数に垂れ下がります。その様子はどことなくひっそりとしているようで、それでいて、命の息吹のようにも感じられます。

一つ一つの花の主張は強くないですが、数は多いので、それなりに存在感はあります。なんだか、保育園や幼稚園の子供達みたいでしょ。かわいいですよね。

この、もみじの花を見ると、春だなって思うのです。暖かくなったなって。もみじは葉っぱのイメージの強い植物ですが、花や種もとても魅力的です。この花が終わるとだんだんと種がつきはじめます。

上が種がつき始めたもみじです。この種も竹とんぼみたいな羽がついていて、かわいい形で、小さい頃から大好きでした。もみじは季節の移ろいを見事に表現してくれる樹木の一つです。秋だけでなく、それぞれの季節ごとに違った魅力があります。永観堂はもみじの名所、大好きなもみじに囲まれて日々を過ごせるのが、とても嬉しい。たまには、こんなもみじ情報も良いですよね!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました